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☆赤瓦伝承者育成事業☆

2022.11.02

はいさい(●´ω`●)上原です。

先週より、弊社事務所広場にて【沖縄美ら島財団様】主催の下、
赤瓦(本瓦)の伝承者育成事業がスタートしました☆





沖縄の赤瓦は昔から使用できるものは再利用して瓦を葺くことも多く
今回も使用済の赤瓦を使用するため、まずは高圧洗浄である程度、コケや汚れを洗浄し
その後、高圧洗浄でも取り除けない漆喰を工具を使用しながら丁寧に落としていきます。

古くなったから破棄等ではなく
時間が経過することによってでてくる赤瓦特有の風合いを残していくこともとても大切なことですよね(^^♪

その後は石灰に稲藁やいしぐー(琉球石灰岩を砕いた砂利等)などを混ぜ
漆喰を作っていきます。
沖縄では昔から漆喰のことを【ムチ】と呼んでいます(∩´∀`)∩



やはり、やる気に満ち溢れた若き職人さんたちは
手際がとても良いですね。







沖縄県の県産本瓦は雄瓦(丸瓦/ウーガーラ)と雌瓦(平瓦/ミーガーラ)で構成されています。

屋根に関しては弊社代表、宮大工棟梁の西が製作を行いました。

  




ある程度形が見えてくるに連れ
指導する職人さんたちの声にも気迫と熱意がこみ上げ
瓦に対する愛情と若き伝承者育成の意思がひとつひとつの声を聴くたびに
ひしひしと伝わってきました。



弊社からは、現場監督の益山が参加をし
全国展開する読売新聞にも今回の内容が掲載されました(∩´∀`)∩


首里城火災から3年、復元へ 技術つなぐ…赤瓦や漆器に被害、職人の育成が急務:地域ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)


↑↑↑ぜひご覧になってください↑↑↑

沖縄の技術継承はそこに伴う沖縄の風土や風習・沖縄の先人たちの知恵と心を継承していく
ことだと思います。とても素晴らしいですね。
私たちも建築業から沖縄の魅力発信をどんどんしていければと思っております(∩´∀`)∩


さて、沖縄の文化の流れで・・・

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こちらは沖縄県の家庭料理【イカ墨汁】

八重瀬町 の琉球食膳パニパニさん

私はふーちばーをいれるのが好きです(* ´艸`)






https://www.instagram.com/panipani_okinawa/



イラブ汁(海蛇の汁)や山羊汁もあるので
興味があるかたは是非☆

また更新します♪

沖縄県で琉球 赤瓦で家を建てたい☆と考えている方は是非㈱西建設にご相談ください(●´ω`●)

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